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「ドローンを使った災害救助の可能性」

はじめに

2024年1月1日 令和6年能登半島地震 被災された方の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

災害救助は、迅速性と正確性が求められる極めて重要な活動です。
近年、ドローン技術の進化により、災害救助の現場でのドローンの使用が増加しています。
ドローンは災害時における情報収集、被災者の探索、救援物資の輸送など、様々な面で救助活動を支援する可能性を秘めています。

【重要】災害発生時、該当地域は緊急用務空域に指定されます。 独自の判断で飛行は出来ませんのでご注意ください。

情報収集と状況把握:迅速な被災地の空撮

ドローンは災害直後に被災地の上空から映像を提供することが可能です。
広範囲の被害状況を短時間内に把握することができ、救助隊が迅速に反応するための重要な情報を提供できます。
ドローンによる空撮により地上からでは見ることのできない被害の全体像を描き出し、救助隊が被災地の最も重要なエリアに素早く集中できるようにします。

インフラの損傷評価

被災地における橋梁、道路、建築物などのインフラの損傷状況の評価も、ドローンによって効果的に行うことができます。
ドローンは安全で迅速にこれらの構造物の損傷を調査し、復旧作業における優先順位を決定するのに役立ちます。
また、ドローンの映像を用いて、安全な救助ルートを特定することも可能です。

被災者の探索と救助:難アクセスエリアの調査

ドローンは、土砂崩れや洪水によって陸路が遮断されたエリアにも容易にアクセスすることができます。
救助隊が到達困難な場所に取り残された被災者を探索することが可能になります。
ドローンを使用することで、広範囲を効率的に調査し、時間とリソースを節約しながら被災者を探し出すことができます。

サーマルカメラ(赤外線カメラ)による探索

夜間や視界不良の条件下でも、サーマルカメラを搭載したドローンは被災者の救出に非常に有効です。
サーマルカメラは熱源を検知することで、生存者の位置を特定することが可能です。
これは特に、建物の崩壊や密集した瓦礫の下にいる被災者を発見するのに役立ちます。

救援物資の輸送:緊急物資の空中輸送

ドローンは救援物資を迅速に被災地に輸送することができます。
特に、医薬品、食料、水、緊急の通信機器など、軽量で緊急性の高い物資の輸送に適しています。
これにより、地上交通が途絶えたエリアでも、生存者への支援が可能になります。

コミュニケーションの確立

通信インフラが壊滅した状況下では、ドローンを使用して一時的な通信ネットワークを構築することが可能です。
救助隊と被災者、または遠隔地にいる支援者との間でのコミュニケーションが可能になり、救助活動の調整や情報の共有がスムーズに行えるようになります。

まとめ

ドローンは、災害救助活動の効率化、被災者の生存率向上、救援隊員の安全性確保に大きく貢献することができます。
その多機能性と柔軟な運用能力により、災害時の重要な資源としての役割が期待されています。
今後、技術の進化とともに、ドローンを使った災害救助の可能性はさらに広がるでしょう。

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