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ドローンの資格について

空撮を楽しみたい。
点検でドローンを使用したい。
測量でドローンを使用したい。
農業でドローンを使用したい。
多くの方が期待をもってドローン講習に来られます。

どうすれば資格取得できるのだろう? 
資格の種類にどんな違いがあるのだろうか?
講習のご受講を検討される皆さんが最初に疑問に思われる
「資格」についてお話します。

◆もくじ

◇資格の現状
◇操縦技能証明証発行団体について
◇操縦技能証明証の種類
◇操縦技能証明証取得メリット
◇操縦技能取得の方法
◇お薦めの操縦技能講習
◇ドローン飛行を行うまでの流れ
◇操縦技能証明証の必要性

◇資格の今後
◇資格発行の対象
◇試験内容
◇二種類の資格に分類されます
◇どの資格まで取得必要なのか?
◇国家資格化にともなう疑問

◇資格の現状

ドローンの資格は「技能認証 証明証」通称:操縦技能証明証といいます。
この操縦技能証明証は民間資格で、発行元は民間講習団体です。
国土交通省に紐付く講習内容を受講し・試験を合格・10時間以上の飛行経歴を達成できた方に発行されております。

◇操縦技能証明証発行団体について

全国にドローンの講習団体が1179団体在ります。 ※2021.11.1現在
大手団体から小さなスクールまで規模はさまざまで、操縦技能証明証の名称は団体によって異なります。
講習の価格については、決まりがあるわけでは在りません。団体に所属しているかどうか、スクールの立地、設備、インストラクターの人数、に団体によって様々です。
下記に登録されている講習団体が発行する操縦技能証明証であれば、飛行許可申請を行う際の効力は同じです。

参考資料:航空局ホームページに掲載されている無人航空機の操縦者に対する講習等を実施する団体

◇操縦技能証明証の種類

KUROFUNE DRONE ドローン講習 ドローン資格 操縦技能証明証 技能認証証明証
KUROFUNE DRONE 技能認証 証明証 サンプル画像

技能認証には4つの種類があります。
【基本】(人口集中地区、30未満飛行、※イベント上空、※150m以上周辺、※空港周辺)※個別申請必要
【目視外飛行】(目視外飛行)
【夜間飛行】(夜間飛行)
【物件投下】(物件投下、危険物輸送)

自動車運転免許証(普通、中型、大型、等)の様なイメージです。取得する操縦技能証明証が、どの技能に該当するのかが重要です。

◇操縦技能証明証取得メリット

1、飛行許可申請が簡素化される。
飛行許可申請の操縦者登録を行う際、
「操縦技能証明あり」「操縦技能証明なし」とで手続きがわかれます。
操縦技能証明証の発行団体名、講習団体名、写真、管理番号を入力し紐付けを行います。

2、第三者に向けてドローンの飛行技能を示すことができる。
点検など業務で行う場合、第三者に向けてドローンのルールを学んでいること安全に飛行できる操縦技能を持っていることを示すことができ、業務をスムーズに行う事も期待できます。空撮を行う際に場所によっては操縦技能証明証の提示を求められる事もあると聞くようになってきました。

3、操縦の技能向上、知識の習得ドローンを使用する為に必要な、技術、知識を習得することができる。
体系づけられたカリキュラムの中で、安全に運用する為のノウハウを短期間で学ぶことができます。
無事故、無違反で飛行させる事が何より大切です。

◇操縦技能取得の方法

講習の中で試験(座学・実技)に合格することにより取得することが可能です。ただし、操縦技能証明証の発行には10時間以上の飛行経歴が必要となり、講習の中で飛行した時間と不足する場合は自身で飛行させた飛行時間を記載し報告します。
飛行時間の報告には飛行時間管理表を使用します。飛行時間管理表にはいつ、誰がどこで、どの機体を、何時から何時まで飛ばしたか等を記載していきます。

10時間飛行を達成できる講習をご受講の場合
講習団体が記入済のものをお渡ししますので手続きは不要です。
※KUROFUNE DRONEでは基本コース、フライモアコース受講で10時間達成可能です。

10時間飛行に満たない講習をご受講の場合
後日ご自身で飛行を行い、講習団体へ報告する流れとなります。

◇お薦めの操縦技能講習

趣味、点検業務、測量業務、農薬散布など目的によって必要となる操縦技能が異なってきます。目的の飛行場所、飛行の方法に応じた講習を受講する必要があります。

・趣味の方自撮りなど近くで飛行させる場合
「基本」

・遠くまで飛行させる場合
「基本」「目視外」
※ドローンのカメラの映像のみを見て飛行させる事は目視外飛行になります。

・空撮業務でご利用の場合
「基本」「目視外」「夜間」
※国立天文台発表の日の出時刻から日没時刻以外の撮影は夜間飛行になります。

・点検業務、測量業務でご利用の場合
「基本」「目視外」
※建物等に隠れてドローンを直接目視できない状態で飛行させる事は目視外飛行になります。

・農薬散布でご利用の場合
「基本」「物件投下」
※農薬(液体)を散布することは物件投下になります。
※農薬は危険物に該当します。

◇ドローン飛行を行うまでの流れ

操縦技能証明証の取得 = 飛行許可済み
ではありません。
改正航空法に定められる、申請が必要な場所、方法について飛行を行う場合
飛行許可申請を行う必要があります。
操縦技能証は飛行許可申請の中で操縦者登録に使用します。

KUROFUNE DRONE ドローン講習 ドローン資格 飛行許可申請 DIPS
飛行許可申請(DIPS) 操縦者登録画面

1.講習受講
2.操縦技能証明書取得
3.飛行許可申請
  1- 操縦者の登録 ※操縦技能証明書を登録します  
  2- 機体の登録 ※飛行方法に対応する機体の準備が必要です  
  3- 申請書の作成
4.約10開庁日後 許可・承認がおりる
5.ドローン飛行実施

◇操縦技能証明証の必要性

安全に利活用して頂く為に国土交通省は法知識、操縦技能を習得する事を推奨しています。
飛行許可申請が不要な場所・飛行許可申請が不要な方法を満たす飛行については必要ありませんが、申請を行わず飛行を行うとなると、かなり限定的な飛行となります。
30m未満飛行、人口集中地区での飛行等について知らず知らず違反してしまうリスクがあります。
申請を行い飛行を行う事ができる場所、飛行させる方法を広げる事は、仕事の幅を広げる事に繋がります。

◇資格の今後

ドローンの導入を検討されている方はご存じかもしれませんが、
2022年より国家資格化となります
※詳細についての発表待ちです。

参考資料:小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会 (第16回)
レベル4飛行の実現に向けた 新たな制度整備等

ドローンを産業利用していく為の仕組みづくりが整い、今後益々の発展が予想されます。リスクを伴うものについては資格化を行い安全な運用を行い、リスクが低いものについては手続きを簡略化されるとの事です。

◇資格発行の対象

16歳以上が対象となります

◇試験内容

下記①②のどちらかで取得可能になる予定です。

1、国の指定を受けた試験機関で受験し合格すると取得。
 自動車の運転免許センターで試験を受けるような仕組み。

2、国の登録を受けた講習機関の講習を受講し試験を合格すると取得。
 自動車教習所で講習を受け、試験を受けるような仕組み。

◇有効期限
3年間ごとに更新が必要です。登録を受けた更新講習機関の講習を受ける必要があります。

◇試験内容・学科
・実地・身体検査(視力など)が予定されています。
車の運転と同様、ドローンの操縦によって不可欠な視力についても検査されるかと思います。

◇二種類の資格に分類されます

・1等資格
現状ルールでは飛行できない第三者上での目視外飛行が可能になります。
配送用ドローンを使ったピザの宅配サービスなども可能になります。
飛行を行うにはさらに国が認めた機体にて飛行することが求められます。
1等資格が必要な飛行を行うには、1等資格に適合した機体を使用する必要があります。危険度が高い飛行に使用される機体は、より安全性に配慮された機体である必要があるからです。
例えば荷物配送を行うとなると、大型のドローンになることが予想されます。何らかの不具合が生じた場合、ドローンの下を行き交う人へ危険を及ぼすことがない安全対策が施されている必要があります。

・2等資格
現状のドローン講習団体による飛行内容と同等のものになる見込みです。危険度の低い飛行については資格があれば許可承認が不要となります。

◇どの資格まで取得必要なのか?

・1等資格が必要な方
都市部で第三者の上空を飛行させる配送業務などを行う場合は、1等資格が必要となってきます。
その場合は、資格だけではなく認可を受けた専用機体を用いる事になります。

・2等資格でも良いと思われる方
無人地帯で飛行を行う趣味の場合等は2等資格で十分ではないかと思います。

◇国家資格化にともなう疑問

現状の資格は引き継がれるのか
操縦技能証明証を取得された方は、国家資格に移行した際に一部免除 もしくは 全て免除 の優遇処置検討とのことです。

まとめ

ドローン利活用が進んで行く中で、資格制度は必要な仕組みだと思います。
法律知識はもちろん、安全に活用できるノウハウについてもしっかり把握していく必要が在ります。
講習での資格取得を通じて、皆様が安心してドローンを利用できるようにサポートしてまいります。

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